菊重 精峰（きくしげ せいほう）プロフィール

7歳より箏を始め、17歳より人間国宝　故、菊原初子師に師事。
初子師没後、五代目菊原光治師に師事。上方の胡弓を故、菊津木昭師に師事。
1986年大阪音楽大学箏専攻卒業。
1991年NHK邦楽オーデイション合格。(狸独奏)
1997年長谷検校記念第3回全国邦楽コンクール三味線部門1位、
　　　優秀賞受賞。(荒れねずみ独奏)
2000年野川流三味線本手組歌及び古生田流箏組歌全曲修得し、
　　 故菊原初子師より両巻を伝授。
2002年文化庁舞台芸術奨励国立劇場作曲コンクール入選(猿蟹昔物語)
2006年代表作「星空への想い」が財団法人日本伝統文化振興財団の
　 「新編　現代の箏曲CD」に収録されリリース。
2007年財団法人日本伝統文化振興財団よりDVD作品集を発売。
2009年開軒25周年を記念し第1回峰の会地歌箏曲演奏会を開催後、毎年開催。
2014年田辺頌山氏、菊優紹古氏と共にグループ『音古風』を結成。毎年、東京　　　　　　　　　　
　　 大阪にて古曲を主体とした公演を行いつつ自作品を一曲、毎回初演。
2015年国立劇場邦楽公演にて「茶の湯音頭」を演奏。
2017年公益財団法人新日鉄住金財団主催　紀尾井邦楽塾作品演奏会の委嘱により田坂州代氏作詞の『一杯』を作曲、三絃二丁にて初演。
2017年菊聖公一氏、菊央雄司氏と共にグループ『三十三会』を結成。毎年、東京にて古曲を主体とした公演を行いつつ自作品も一曲演奏。
2019年芸歴50周年開軒35周年を記念し第10回峰の会地歌箏曲演奏会を開催。
2021年第10回中島勝祐創作賞を『一杯』(田坂州代氏作詞)にて受賞。

1992年に初めてのリサイタル後、数回開催。
オリジナル曲を発表後は古曲と自作品を交えライブやコンサートを数多く開催。

公益社団法人当道音楽会副理事長。現代邦楽作曲家連盟所属。日本三曲協会会員。関西邦楽作曲家協会副会長。八尾市三曲協会副会長。琴友会会員。
峰の会主宰。令和美麗に編団長。
大阪音楽大学邦楽講師。関西学院大学邦楽クラブ特別顧問。
NHK－Eテレ「日本の芸能」やFM「邦楽のひととき」などに度々出演。
邦楽普及のために初級者から上級者までの楽譜84冊を大日本家庭音楽会より発刊。CDアルバム13枚。

菊重精峰プロフィール（350字）

1986年3月大阪音楽大学卒業。故菊原初子師に師事。没後、菊原光治師に師事。
上方の胡弓を故菊津木昭師に師事。野川流三味線本手組歌及び古生田流箏組歌
全曲習得両巻を初子師より伝授。　2002年文化庁舞台芸術創作奨励第5回国立
劇場作曲コンクール入選。　2019年開軒35周年芸歴50周年記念の会を、峰の会
第10回目に併せて開催。2021年第10回中島勝祐創作賞受賞。
箏・三絃・尺八普及の為、公刊楽譜を家庭音楽会より多数出版し自作品CDをリリース。
大阪音楽大学邦楽講師。(公社)当道音楽会副理事長。現代邦楽作曲家連盟所属。関西邦楽作曲家協会副会長。
八尾市三曲協会副会長。琴友会所属。
峰の会主宰。令和美麗に編団長。

(20225現在)